福岡
アーリーミュージック
アカデミー
Fukuoka Early Music Academy
福岡 アーリーミュージック・アカデミー
2020
2月8日(土)~2月9日(日)
会場:松楠居(しょうなんきょ) 福岡市中央区大名2丁目1-16
講師:西山 まりえ(ハープ)
ゲスト講師:阿部 雅子(声楽) 濱元 智行(パーカッション)
♪ハープ 講師:西山 まりえ
8日(土)~9日(日) 10:00~13:50(お昼休憩有)
「ハープ女学園~福岡ひよこクラブ」 ※ハープクラスの時間が変更になりました。
~ハープのひよこちゃん集まれ!まりえ先生とひいてみよう~
小型ハープやヒストリカルハープを使用。
構え、初歩的な奏法を学びます。
またいくつかの作品をマスター、楽しくアンサンブルできるところまでを目標にし、
この機会にハープと仲良くお友達になってみましょう!
【課題曲】中世フランスのマショーの作品 / 藤枝守「植物文様」から
●貸出ハープ有り(ハープをお持ちでない方のみ対象 要予約 数に限りがございます)2日間2,000円
●男性も大歓迎!
《グループレッスン 定員10名》 受講料:2日間 20,000円
♪声楽 講師:阿部 雅子
8日(土)~9日(日) 14:30~16:50
「歌う!演ずる!オペラ歌手の極意を集中伝授」
〜モンテヴェルディのオペラをテーマに、役柄の性格や気質を読み解き、
歌・演技ともに明確な人物像を持ったパフォーマンスを目指します~
【課題曲】以下より選択
《女声》
①『オルフェオ』より ムジカのプロローゴ ‘Dal mio permesso amato’
②『ポッペアの戴冠』より オッターヴィアのアリア ‘Disprezzata regina’
③『ポッペアの戴冠』より オッターヴィアのアリア ‘Addio Roma’
④『ポッペアの戴冠』より アルナルタのアリア ‘Adagiati, Poppea~Oblivion soave’
《男声 》
①『オルフェオ』より オルフェオのアリア ‘Vi ricorda o boschi ombrosi’
②『オルフェオ』より オルフェオのアリア ‘Rosa del ciel’
③『ポッペアの戴冠』より オットーネのアリア ‘E pur io torno qui’
④『ポッペアの戴冠』より セネカのアリア ‘Amici, amici’
※お申込み後、指定の楽譜をお送りします。
《グループレッスン 定員6名》 受講料:2日間 12,000円
♪パーカッション 講師:濱元 智行
8日(土)~9日(日) 17:00~18:50
「古楽におけるリズム実践講座」
~17世紀イタリアの名曲を躍動させてみましょう~
ガリアルダ形式の舞曲風アリアやオペラのワンシーンを題材にして、古楽アンサンブルの経験豊かな濱元先生による
グループレッスン。
G. カッチーニ Amor ch’attendi や モンテヴェルディのアリア(有節歌曲など)にあわせてみましょう。
●お手持ちのパーカッション(タンバリンや太鼓など)持参
●貸出フレームドラム(要予約 数に限りがございます)2日間500円
●手拍子での参加も大歓迎
《グループレッスン 定員30名》 受講料:2日間 6,000円
9日19:00~ 全クラスの受講生と講師全員による全体合奏を予定しております。是非ご参加下さい!
※聴講のみ: 各クラス一日 2,000円 全クラス通して一日 5,000円 要予約
[各クラス受講生は他のクラスを聴講できます(無料)]
※複数のクラスを受講ご希望の方は受講料を値引きいたします。
2つのクラスを受講される場合は合計金額から2,000円引き、3つのクラスを受講される場合は合計金額から4,000円引きい
たします。
※ピッチは A=440hz に統一します。
※ワークショップのスケジュール、内容は変更になる場合があります。
【お申し込み】
下記事項をご明記の上、福岡アーリーミュージック・アカデミーまでお申し込み下さい。
①ご氏名
②ご住所
③お電話番号(当日連絡可能な番号)
④メールアドレスあるいはFAX番号(楽譜などをお送りします)
⑤貸出ハープ、または貸出フレームドラムご予約の有無。またはご持参の楽器の詳細。
⑥演奏歴
※レベル、曲目のご相談など、お気軽にお問合せ下さい。
福岡アーリーミュージック・アカデミー
電 話:090-3329-2682(井上)
レクチャー「ヒストリカルハープとは?」
【日時】2月8日(土) 19:00~ 【会場】松楠居(福岡市中央区大名2丁目1-16)
【会費】2,000円 要予約 《40名限定》
◆ご予約◆ メール:fripon.ronron@gmail.com または 電話:090-3329-2682(井上)
ゴシックハープ(14~15世紀)
ルネサンスハープ(16世紀)
バロックハープ(17世紀)
年代の異なる3つのヒストリカルハープを一同に集め、それぞれの音色や特徴、そしてその魅力について西山まりえが語ります。
西山 まりえ
ヒエロニムス・ボスやハンス・メムリンクなど中世の絵画に描かれたハープをもとに再現されたゴシックハープ(14~15世紀)。 弦が2列に並んでいるルネサンスハープ(16世紀)。 そしてバロックハープ(17世紀)はなんと弦が3列になっています。 なぜそうなっているのでしょう? そして一体どのように弾かれて、どんな音が響くのでしょうか?
なかなか間近に見る機会のない、時代の異なる3つのヒストリカルハープを一同に集め、それぞれの音色や特徴、そしてその魅力について、日本におけるヒストリカルハープの第一人者、西山まりえが解説いたします。
藤枝 守(進行)
植物の電位変化のデータの中に音楽的な価値を見出すという着想から生まれた作曲シリーズ《植物文様》を展開。西山まりえによる「ゴシックハープの植物文様」に続き、新たな楽曲をルネサンスハープとチェンバロにより録音。題して「ルネサンスの植物文様」。2月10日に九州キリスト教会館でCDリリース記念コンサートが行われる。
「様々な時代を超えたハープとチェンバロを自由にあやつり、古楽の世界をかろやかに飛翔する西山まりえを迎えて、そのハープの魅力とともに、今の時代に『なぜ、ヒストリカルハープを弾くのか』問いかけてみます」